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第148回『まちむら興し塾』 2017年10月20日 |
テーマ
飛騨高山市の人口の5倍の外国人宿泊誘致戦略 |
コメンテーター
千葉県観光物産協会 専務理事 飯田 重行 さん |
『まちむら興し塾』当日風景・参加者写真 |
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岐阜県高山市のインバウンド戦略 |
今回は、岐阜県高山市が観光客の統計を取り始めたのが2000年
観光客の推移
2000年(昭和45年) 660,000人
⇒ 2016年(平成28年) 4,511,000人(対比684%)
特に外国人の誘致に官民が一丸となって取り組み、その結果、外国人観光客数は
2000年 107,000人 が
⇒ 2016年 461,000人 (対比430%)
と飛躍的に増加させた地道な努力とその戦略を探ります。 |
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● お断り |
下記の内容は
高山市のホームページ・講演資料
○ 高山市の海外戦略 PDF
○ 高山市における地方誘客に関する取り組み PDF
○ 高山市におけるインバウドの取り組み PDF
◎ 高山市の挑戦 「地方都市における海外戦略のの取り組み
高山市企画部長 田中 明 講演資料
◎ やまとごころ.com 田中 明 氏とのインタビュー記事
インバウンド成功事例から学ぶ、岐阜県高山市の取り組み
から引用させて頂きました。 |
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外国人で賑わう 街並み |
クリックすると観光マップが御覧になれます |
高山市の観光客・インバウンド誘致推進の背景 |
1)何故インバウンドが必要なのか |
現在は、人口の5倍以上の外国人が宿泊するようになった高山市。
インバウンドを重要視するようになったきっかけは「危機感」の一言に
尽きます。
2005年に高山が近隣の市町村と合併した時の人口は9万7千人が、
2016年には、8万9千人まで減少。11年間で8千人、1年間に700人
以上の人が減少となった。
また、高山市内の総生産額は2005年の3581億円に対して、2013年
は2271億円となった。8年間で210億円も減少してしまった。
高山市の抱える課題
若い世代の高山離れに加え、高齢化が進み、今後も経済規模の縮小が進
行するという共通認識から、
⇒ 「高山が生き残る道は観光しかない」
日本人観光客は横ばいだが、外国人観光客には今後増加の可能性ががある。
その認識から、高山市長を筆頭に、市役所の職員が一致団結して、更に、
地元企業・組織と連携してと一緒に、官民一体となって取り組んでいる。
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● 高山市を取り巻<状況 |
年度 |
【人口の変化】 |
【市内の消費額の変化】
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平成17年
(2005年) |
9万7千人 |
約1,940億円 |
平成28年
(2016年) |
8万9千人 |
約1,780億円 |
減少数 |
△ 8千人 |
△ 160億円 |
◇ 人口減と消費額 ◇ |
年約700人X年約200万円≒14億円の減/年
(約2,000,000円/人/年と仮定) |
年度 |
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◇ 市内総生産額 ◇ |
平成17年
(2005年) |
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3,581億円 |
平成25年
(2013年) |
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3,371億円 |
減少数 |
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△210億円 |
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【経済波及効果比較】
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市内全体
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内インバウンド
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伸び率
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全体比率
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伸び率
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平成17年
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1,704億円
|
|
51.8億円
|
3.0%
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平成28年
|
2,210億円
+506億円
|
129.7%
|
364.2億円
+312.4億円
|
16.5%
|
703.1%
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● 高山市の外国人誘客取組み経緯 |
高山市がインバウンドに取り組み始めたのは、今から30年以上も前。
1996年頃から本格的に海外でのプロモーションを開始。
2011年には、インバウンド、海外への物販、海外との交流を一体的に行うために
海外戦略部署を立ち上げた。 |
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朝 市 |
あまり知られていない スキー場 |
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おもてなし、カタコトの言葉でご案内 |
モノよりコト 座禅体験 |
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地元名物 |
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浴衣に着替え 地元料理に舌鼓 |
古民家に大満足
いろりを囲んででくつろぐ |
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街並み見物のツアー客 |
民芸品店でお買い物 |
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昭和61年
1986年
|
・飛騨地域1市19町村が国際観光モデル地区に指定
・欧米17,000人
・国際観光都市宣言 英語の観光パンフレット整備
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昭和62年
1987年 |
・JR高山駅前の「飛騨高山観光案内所」が「i」案内所
に指定
・「外国人観光客が安心してひとり歩きできるまちづくり」
を推進
|
平成8年
1996年 |
・外国語HPを開設現在は11言語に対応
・バリアフリーのまちづくりを開始
(モニターツアーを実施し、障害を持たれた方や外国人か
ら生の声を‘聞き、行政に取り入れた)
|
平成9年
1997年
|
・台湾への誘客活動を開始以後香港、中国、タイなどへ活動
を展開
|
平成19年
2007年
|
・ミシュランガイドシャボンに飛騨高山が三ツ星で掲載
|
平成23年4月
2011年 |
・海外戦略専門部署を設置
戦略的な職員の派遣
(観光庁、JNTO東京・香港・パリ、JETRO東京)
・海外戦略ビジョンを策定
(誘客・物販・交流の一体的な推進)
・Facebook立上等
|
平成24年10月
2012年
|
・観光庁長官表彰受賞
|
平成25年2月
2013年
|
・三つ星街道観光協議会設立
|
平成27年
2015年
|
・市内WiFi環境整備の充実に取り組む
|
平成28年9月
2016年
|
・飛騨高山国際誘客協議会が
「第2回ジャパンツーリズム・アワード」受賞
|
平成28年12月
2016年
|
・高山市長が「交通文化功労賞受賞:国交大臣」受賞
飛騨高山の伝統文化を広く海外に発信するとともに訪日
外国人の誘致を推進
|
平成28年
2016年
|
・外国人観光客入込(宿泊)数が過去最高の46万人となる
・JETROとの共催で海外から日本酒の有力バイヤーを招聘し
商談会を実施。
・平成24年11月韓国の有力誌Design
House記者ら一行が
伝統工芸品飛騨春慶の工房を取材
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Ⅰ 高山市の″挑戦″ |
【 誘客・物販・交流と一体となった取り組み 】 |
1.外国人観光客の誘客及び受入時 |
・地場産品の魅力や特徴を伝え販売を促進
・地域の伝統文化とのふれあいの場の提供
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2.国内外での地場産品の販売促進時 |
・地場産品を含めた地域の歴史・風土・文化などの紹介し誘客を促進 |
3.海外との人や文化の交流時 |
・地場産品の魅力や特徴を伝え販売を促進
・地域の魅力を伝え誘客を促進 |
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Ⅱ 高山市の″挑戦″ 積極的なプロモーション |
1.効果的なトップセールス
(H25年度:5回、H26年度:6回、H27年度:5回)
2.海外旅行博・見本市への参加
3.誘客効果の高い海外メディア・旅行会社・航空会社への直接的なPR
4.駐日外国公館等海外政府関係機関へのPR
5 海外旅行代理店・メディア対応実績
H26年度 84件743人
H27年度 82件748人
H28年度 56件332人
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Ⅲ 高山市の″挑戦 PRの充実 |
高山市のコンセプト 「一人歩きできる街づくり」 |
1.インターネット環境・Wi-Fiの整備
高山を訪れる観光客のために用意している無料
Wi-Fiは、メールアドレスなどを登録すると、
7日間無料でインターネットに接続できます。 |
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● 3つの目的 |
1)観光客の方にSNS利用しやくするインフラの提供 |
メールの送信や情報収集の他、撮影した写真をSNSにもアップされ、
こうしたSNSへの投稿は、高山のプロモーションにもつながる。 |
2)観光客への情報提供 |
観光情報の他、災害発生時には緊急情報も提供して、安心して快適
滞在していただくため。 |
3)マーケティングへの活用 |
無料Wi-Fi接続時に、メールアドレスのほかにも、国籍や性別、年齢
など、いくつかの情報を入力してもらい、そのデータをマーケティン
グに活用しています。
また、帰国後に、登録メールアドレスにアンケートを送付し、回答を
依頼しています。
外国人の方にとっては少し手間がかかるのですが、集めたデータを
高山市の施策に反映させるなど活用しています。
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2.多言語による外国語11言語ホームページの運営(モバイル版も作成) |
英語、中国語(簡体字、繁体字)、韓国語、フランス語、ドイツ語、
スペイン語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、タイ語 |
3.多言語パンフレットの一新 |
外国人向けに配布していたの厚みの
ある共通のパンフレットから、国に
よって興味関心が異なることを踏ま
えて、表紙やコンテンツを変えて、
国/地域別に冊子を薄くして作成。
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タイの方には、冬の高山市の“ただ雪が積もっている景色”がとてもエキサ
イティングで魅力的に映る。韓国の方(特に若い世代)には、日本の魅力は、
1~2泊でリーズナブルに旅で、時間的・費用的にも高山に立ち寄る動機づけ
が難しい。
一方で、欧米の方には、2週間以上をかけて日本国内を周遊する人が多く、
東京―大阪を結ぶゴールデンルート上に高山が位置するため、立ち寄っていた
だきやすい。
このように、誰がどのようなコンテンツに魅力を感じるのかを掴むことで、
重点地域やエリアを絞ったプロモーションができます。
そのため、限られた予算を効率的に使うことができるようになりました。
|
◇ ⇒ 高山市の多言語ホームページ |
4.街中の道路標識や看板 |
景観や雰囲気を考慮し、英語かローマ字で表記
するなど、多言語化する箇所と、限定的な
多言語化にとどめる箇所を分けて、経費削減の
効果も含めてメリハリをつけて対応。 |
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Ⅳ 高山市の〝挑戦″おもてなしの受入 |
1.おもてなし国際化促進事業
事業者の施設内に設置される外国語による案内板やパンフレット作成への
補助金を交付 |
2.おもてなし研修の実施
講師を招いての研修の実施 |
3.多言語による案内看板等の設置 |
4.観光ガイドの取り組み
1)外国人観光ガイドの配置3名(無料)
2)市民によるボランティア通訳ガイドの実施(無料) |
5.消費免税一括手続カウンター設置 |
・商店街単独で設置する“全国初”の免税一括手続カウンター
・年々増加する外国人観光客による市内消費拡大のため、官民が協力し、
消費税免税一括手続きカウンターを本町三丁目商店街に設置 |
◇ ⇒ 本町三丁目商店街振興組合が作成した免税店マップ
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6.JNTO認定外国人観光案内所 |
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・昭和62年11月JR高山駅前の「飛騨高山観光案内所」が「i」案内所
として指定
・平成24年10月外国人観光案内所カテゴリー1に認定
⇒ 平成25年12月カテゴリー2に認定(機能向上)
・英語案内、インターネット無料利用
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◇ 案内所年間利用者件数( )は外国人観光客への案内件数
H23 242,316件( 9,334件)
H24 301,485件(30,054件)
H25 325,880件(42,579件)
H26 327,235件(53,389件)
H27 372,356件(80,682件)
H28 378,150件(90,719件)
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7.特別通訳案案内士養成 |
・平成27年度に中心市街地特例通訳案内士の養成講座を実施
・平成28年度以降は飛騨地域での特例通訳案内士の養成講座を実施
・区域内において有償での通訳ガイドが可能
・旅行者の滞在期間の延長、消費拡大等を促進
【登録者数】
・中心市街地案内士(英語) 17名
・飛騨地域案内士 (英語) 32名
※H31 目標登録者 英語:100名、中国語:40名
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8.EaTown(イータウン)飛騨高山について |
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高山ありのままをエンジョイ 地元料理能 ビールも最高 おもてなしも親切 |
飲食物の販売を主体として、様々な小売店舗が集まる外国人対応おもて
なし拠点施設「EaTown飛騨高山」
を設置
・平成29年4月5日オープン
・15店舗が加盟
・飛騨牛丼や朴葉みそ唐揚げ、鶏ちゃん等の地場料理を提供
・高山市等が出資する「㈱まちづくり飛騨高山」が運営する官民協働での
事業展開
|
9.緊急対応コミュニケーションサポーター整備】 |
・「災害・事件・事故・医療」等緊急に対応が必要となる事案が発生した場
合に、外国人旅行者等を支援するための「通訳・翻訳者等」を確保・育
成する制度を策定(H28)
・災害時の通訳者等を確保する災害時コミュニケーションサポーター制度」
を策定(H26)していたが、災害だけでなく、多様な場面における包括
的なサポート体制が確保できるよう体制を強化
・サポーターの情報を医療機関や警察、消防等の関連機関と共有することで、
サポーター派遣の迅速性を確保緊急対応コミュニケーションサポーター制
度等整備
【登録者数】
・緊急対応コミュニケーションサポーター 29名
・災害時コミュニケーションサポーター 18名
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10. ムスリム旅行者向け市内散策マップ作成 |
・国や民間のプロジェクトチームと連携し、ムスリム(イスラム教徒)旅
行者が安心して食事ができる飲食店や礼拝対応可能な施設などを掲載し
たパンフレットを作成
・ムスリム観光客の満足度向上を図ると共に、市内消費の拡大に貢献
【市内ムスリム対応店舗数】
・飲食店:15施設
・宿泊施設等:8施設
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Ⅴ 高山市の″挑戦″ 広域でのPR |
1.三ツ星街道
(松本市、高山市、白川村、南砺市、金沢市)
2.飛騨地域観光協議会
(高山市、下呂市、飛騨市、白川村)
3.昇龍道(中部9県)
4.杉原千畝(ちうね)ゆかりの地
(八百津町、高山市、金沢市、白川村、敦賀市)
5.中央道沿線市町村とバス会社との連携
(新宿、河口湖町、松本市、高山市、白川村、金沢市、飛騨市、下呂市
/京王電鉄、富士急山梨バス、地域バス事業者)
6.JAPAN ALPS観光都市
(松本市、塩尻市、富山市、大野市、飛騨市、安曇野市、高山市)
7.中部セントレア国際空港内
(名古屋市、金沢市、高山市)
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Ⅵ 高山市の″挑戦″人材の育成及び戦略的活用 |
【東京】
・高山市東京事務所 ・観光庁
・日本政府観光局(JNTO) ・日本貿易振興会(JETRO)
【アメリカ】 ・在デンパー日本総領事館
【パリ】 日本政府観光局JNTO パリ事務所
【香港】 日本政府観光局JNTO 香港事務所
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【海外都市交流状況】
都市名
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交流内容
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交流区分
|
交流開始時期
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デンバー市
(アメリカ)
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国際間の理解と同市の市民相互の親善友好、文化産集め発展
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姉妹都市
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昭和35年
7月29日
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麗江市
(中国)
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観光、文化、教育などの分野における交流や協力
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友好都市
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平成14年
3月21日
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シビウ市
(ルーマニア)
|
文化・芸術.観光,教育、経済など様々な分野における交流の促進
|
友好都市
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平成24年
9月4日
|
ウルバンバ郡
(ペルー)
|
芸術・文化、観光、麦藁、縫済など様々な分野における交流の促進
|
友好都市
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平成25年
8月25日
|
コルマール市
(フランス)
|
縫済.観光分野の交流推進
|
観光・経済交流
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平成26年
11月7日
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ルアンパバーン県
(ラオス)
|
文化財の保護、観光資源として活用していくための協力、文化・経済などの分野における交流
|
-
|
平成28年
8月3日
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フエ市
(ベトナム)
|
交流分野及び交流内容について協議中
|
-
|
平成28年
11月10日
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安東市
(韓国)
|
交流分野及び交流内容について今後協議
|
-
|
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Ⅶ 高山市の”挑戦″マーケティングの充実 |
・外国人観光客の動向調査
(統計、WiFi、アンケート等による基本的な動向・ニーズの把握)
・広域圏でのマーケティング調査の実地
▼ ▼ ▼
動向やニーズに合った誘客
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Ⅷ 高山市の″挑戦″ 民間との協働 |
意欲のある民間事業者との連携 |
▼ ▼ ▼ |
実績へのこだわり |
▼ ▼ ▼ |
|
相乗効果 |
|
市民への利益還元 |
|
受入環境整備における行政の役割は『インフラ整備』 |
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◆ プロモーションにあたっての高山市のこだわりとは?
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高山市の経済効果を高めるために、当初は、高山を訪れる人を増やすこと
が目標だったが、「積極的な姿勢を持つ民間企業を応援する」とやり方を
変えて以来、目に見えて効果が出るようになり
ました。
例えば、海外の旅行会社や現地メディアへ営業に行く際、積極的な民間
企業の方にも同行していただき、実績を作ることにこだわりました。
一社が実績を出すと、当初は消極的だった企業も刺激を受けて積極的にな
り、その企業も結果を出すようになる。このようにして、成功の連鎖が生ま
れるのです。
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Ⅸ 高山市の〝挑戦″ 安全に安心できる滞在のため |
1.病気や救急への対応
・増えつつある外国人患者の受け入れ体制の強化を図り、医療施設内の
多言語化、英会話講座の開催などを連携して実施
・消防においても外国語対応のための講習などを実施
2.災害時の対応
・WiFiや防災無線などを活用した注意喚起を実施
・災害時コミュニケーションサポーター制度の設立、講座の開催
・災害時受入れマニュアルの作成、説明会開催
3.犯罪時の対応
警察署と連携した「警察活動協力通訳員講習会」の開催
|
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Ⅹ 高山市の″挑戦″ 市民とともに |
1.30年に渡るインバウンド促進のための取り組み
官と民が一体的となって本気で取り組む新たなステージヘの挑戦
2.現場の市民の意識が肝
インバウンドは決して楽な取組みではない
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【資料編】 |
◆ 訪日外国人旅行者の更なる地方誘客に向けて |
高山市を訪れる外国人旅行者が求めるもの‥・ |
それは、ありのままの日本に触れること
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地元食材を使った料理体験 |
田園地帯(里山)をサイクリング |
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ごくありふれた中華料理店 |
古民家のいろりを囲んで |
|
つまり、どの地方でも、外国人旅行者を取り込むことができる
チャンスとポテンシャルがある! |
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広域且つ多種多様なプレーヤーの連携を促進する
プラットフオームの構築 |
観光関連事業者 ◀ ▶ 一般事業者 ◀ ▶ 地方自治体
▼ ▲ ▼ ▲
観光関連団体
◀ ▶ 鉄道事業者 ◀ ▶ バス事業者
|
・魅力的で実効性のある広域周遊ルート(旅行商品)の造成
・二次交通事業者の連携による分かりやすく切れ目のない移動手段(共通パス)
の提供 (地方はバスヘの依存度が高い)
・インバウンド誘客はこれまで観光に関係のなかった事業者への経済波及効果も期待
|
|
【地方の取り組みを強力に支援するJNTOの
プラットフォーム機能の強化】 |
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国民的なインナーブランディングの推進 |
歴史、伝統、文化、価値観、風習、生活様式、商習慣
等の違いが大きい海外の方々を迎え入れること
▼ ▼ ▼
自ら(日本)の魅力や価値を再認識することができる機会
▼ ▼ ▼
伝統文化の承継、自然環境の保全、サービスの向上、産品の質の向上等
自らの魅力や価値を守る・高めることを国民的な広がりの
ある取り組みとすることで『日本ブランド』の確立に繋がる
▼ ▼ ▼
より多くの方々に訪れていただける
|
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◆ 宿泊(外国人を含む)・日帰り客人数・消費額内訳 |
|
|
宿泊客
|
日帰り客
|
計
|
H27年
|
人数(千人)
|
2,071
|
2,270
|
4,341
|
消費単価
|
30,633
|
8,195
|
|
消費額(円)
|
63,440,943
|
18,602,650
|
82,043,593
|
H28年
|
人数(千人)
|
2,194
|
2,317
|
4,511
|
消費単価
|
35,756
|
9,305
|
|
消費額(円)
|
78,448,664
|
21,559,685
|
100,008,349
|
人数前年対比
|
116.7%
|
113.5%
|
|
消費額前年対比
|
123.7%
|
115.9%
|
121.9%
|
|
観光客と消費額の推移 |
年 区分
|
昭和45年 1970
|
昭和50年1975
|
昭和60年1985
|
平成2年 1990
|
観光客数(人)
|
660,000
|
1,930,000
|
1,868,000
|
2,518,000
|
消費額(千円)
|
2,903,200
|
17,230,491
|
27,522,880
|
38,585,438
|
一人当たり消費額
|
宿泊)
|
|
14,421
|
22,160
|
23,705
|
日帰り
|
|
6,000
|
8,560
|
8,759
|
|
年 区分
|
平成7年 1995
|
平成12年2000
|
平成17年
2005
|
平成24年2012
|
観光客数(人)
|
2,285,000
|
2,680,000
|
4,257,000
|
3,769,000
|
消費額(千円)
|
44,458,613
|
48,822,104
|
77,122,116
|
65,644,818
|
一人当たり消費額
|
宿泊
|
29,961
|
28,161
|
26,170
|
25,938
|
日帰り
|
11,369
|
8,609
|
8,776
|
8,175
|
|
年
区分
|
平成27年2015
|
平成28年2016
|
|
|
観光客数(人)
|
4,341,000
|
4,511,000
|
|
|
消費額(千円)
|
82,043,593
|
100,008,349
|
|
|
一人当たり消費額
|
宿泊
|
30,633
|
35,756
|
|
|
日帰り
|
8,195
|
9,305
|
|
|
|
◇ 外国人観光客国別宿泊者数推移(人)
|
外国人合計
|
H27年
|
H28年
|
H28
/H27
|
人数
|
構成比
|
人数
|
構成比
|
アジア
|
中国
|
17,135
|
4.7%
|
32,465
|
7.04%
|
189.5%
|
台湾
|
74,396
|
20.4%
|
89,111
|
19.32%
|
119.8%
|
香港
|
38,190
|
10.5%
|
58,070
|
12.59%
|
152.1%
|
韓国
|
10,274
|
2.8%
|
7,876
|
1.71%
|
76.7%
|
タイ
|
30,402
|
8.3%
|
35,208
|
7.63%
|
115.8%
|
シンガポール
|
12,115
|
3.3%
|
16,001
|
3.47%
|
132.1%
|
マレーシア
|
11,285
|
3.1%
|
9,965
|
2.16%
|
88.3%
|
インド
|
983
|
0.3%
|
2,252
|
0.49%
|
229.1%
|
インドネシア
|
3,307
|
0.9%
|
3,070
|
0.67%
|
92.8%
|
ベトナム
|
405
|
0.1%
|
5,022
|
1.09%
|
1240.0%
|
フィリピン
|
498
|
0.1%
|
1,102
|
0.24%
|
221.3%
|
その他
|
3,804
|
1.0%
|
13、997
|
3.03%
|
368.0%
|
アジア計
|
202,794
|
55.6%
|
274,139
|
59.43%
|
135.2%
|
中東
|
イスラエル
|
7,324
|
2.0%
|
10,504
|
2.28%
|
143.4%
|
その他
|
858
|
0.2%
|
766
|
0.17%
|
89.3%
|
中東 計
|
8,182
|
2.2%
|
11,270
|
2.44%
|
137.7%
|
ヨ
|
ロ
ッ
パ
|
イギリス
|
10,982
|
3.0%
|
12,504
|
2.71%
|
113.9%
|
フランス
|
10,716
|
2.9%
|
12,795
|
2.77%
|
119.4%
|
ドイツ
|
7,707
|
2.1%
|
9,345
|
2.03%
|
121.3%
|
イタリア
|
7,381
|
2.0%
|
13,079
|
2.84%
|
177.2%
|
スペイン
|
16,084
|
4.4%
|
20,549
|
4.46%
|
127.8%
|
オランダ
|
3,240
|
0.9%
|
5,066
|
1.10%
|
156.4%
|
ロシア
|
462
|
0.1%
|
305
|
0.07%
|
66.0%
|
スイス
|
2,238
|
0.6%
|
2,154
|
0.47%
|
96.3%
|
その他
|
11,422
|
3.1%
|
14,338
|
3.11%
|
125.5%
|
ヨーロッパ計
|
70,232
|
19.3%
|
90,135
|
19.54%
|
128.3%
|
北米
|
アメリカ
|
16,914
|
4.6%
|
21,642
|
4.69%
|
128.0%
|
カナダ
|
4,857
|
1.3%
|
4,078
|
0.88%
|
84.0%
|
その他
|
-
|
-
|
399
|
0.09%
|
-
|
北米計
|
21,771
|
6.0%
|
26,119
|
5.66%
|
120.0%
|
中南米
|
メキシコ
|
1,063
|
0.3%
|
927
|
0.20%
|
87.2%
|
ブラジル
|
2,128
|
0.6%
|
2,322
|
0.50%
|
109.1%
|
その他
|
707
|
0.2%
|
945
|
0.20%
|
133.7%
|
中南米計
|
3,898
|
1.1%
|
4,194
|
0.91%
|
107.6%
|
オセアニア
|
オーストラリア
|
16,877
|
4.6%
|
23,144
|
5.02%
|
137.1%
|
ニュージーランド
|
1,152
|
0.3%
|
1,046
|
0.23%
|
90.8%
|
その他
|
313
|
0.1%
|
1,092
|
0.24%
|
348.9%
|
オセアニア計
|
18,342
|
5.0%
|
25,282
|
5.48%
|
137.8%
|
|
アフリカ
|
900
|
0.3%
|
328
|
0.07%
|
36.4%
|
不詳
|
38,352
|
10.5%
|
29,786
|
6.46%
|
77.7%
|
計
|
364,471
|
|
461,253
|
|
126.6%
|
|
|
◇ 訪問目的別(有効回答数:1,701人) |
H28年
|
男性
|
女性
|
計
|
構成比
|
温泉・保養
|
164
|
210
|
374
|
22.0%
|
文化・歴史(町並)
|
281
|
336
|
617
|
36.3%
|
自然風景
|
108
|
115
|
223
|
13.1%
|
ドライブ
|
44
|
49
|
93
|
5.5%
|
祭・行事
|
69
|
48
|
117
|
6.9%
|
食べ物
|
35
|
61
|
96
|
5.6%
|
登山・ハイキング
|
26
|
14
|
40
|
2.4%
|
スキー
|
11
|
14
|
25
|
1.5%
|
キャンプ
|
5
|
11
|
16
|
0.9%
|
ビジネス
|
13
|
6
|
19
|
1.1%
|
修学旅行
|
0
|
4
|
4
|
0.2%
|
旅先でのであい
|
5
|
0
|
5
|
0.3%
|
釣り
|
4
|
2
|
6
|
0.4%
|
その他
|
29
|
37
|
66
|
3.9%
|
計
|
794
|
907
|
1,701
|
100.0%
|
|
|
◇高山を知った主な媒体(有効回答数:1,660人) |
H28年
|
男性
|
女性
|
計
|
構成比
|
旅行誌
|
99
|
148
|
247
|
14.9%
|
友人・知人
|
30
|
50
|
80
|
4.8%
|
テレビ
|
16
|
17
|
33
|
2.0%
|
ガイドブック
|
132
|
185
|
317
|
19.1%
|
パンフレット
|
130
|
100
|
230
|
13.9%
|
インターネット
|
308
|
320
|
628
|
37.8%
|
新聞
|
4
|
4
|
8
|
0.5%
|
催し物(高山展)
|
8
|
8
|
16
|
1.0%
|
ポスター
|
3
|
4
|
7
|
0.4%
|
ラジオ
|
1
|
0
|
1
|
0.1%
|
SNS
|
3
|
13
|
16
|
1.0%
|
その他
|
40
|
37
|
77
|
4.6%
|
計
|
774
|
886
|
1,660
|
100.0%
|
|
|
◇ 旅行の同行者(有効回答数:1,592人) |
H28年
|
男性
|
女性
|
計
|
構成比
|
家族
|
538
|
634
|
1,172
|
73.6%
|
友人知人
|
92
|
159
|
251
|
15.8%
|
なし
|
85
|
29
|
114
|
7.2%
|
団体
|
9
|
15
|
24
|
1.5%
|
職場
|
9
|
8
|
17
|
1.1%
|
その他
|
7
|
7
|
14
|
0.9%
|
計
|
740
|
852
|
1,592
|
100.0%
|
|
※端数を四捨五入しているため、合計は100%にならない場合がある。 |
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『まちむら興し塾』・参加者・二次会 |
|
後列左から高野さん、佐藤さん、朝山さん、坂井さん、吉田さん、金谷さん、清水さん
前列 左から飯田さん、長坂、樋口さん |
|
講演中 |
|
飯田節炸裂 熱のこもった解説 |
|
|
佐藤さん、朝山さん、坂井さん |
吉田さん、高野さん、仮名遊山、清水さん |
|
|
コメンテーター 飯田さん |
樋口さん |
|
|
清水さん |
高野さん |
|
|
学生幹事 佐藤さん |
3年 金谷さん |
|
|
2年 吉田さん |
2年 朝山さん |
|
|
1年 坂井さん |
1年 田中さん |
|
二次会 |
|
二次会 今日は4人
清水さん、長坂、樋口さん、高野さん |
|
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|
|